投資と筋トレの共通点
こんにちはカブンツェルです。
私の興味のあることの中に、株式投資と筋トレがあります。
最近この二つを継続していて、ある共通点があることに気が付きました。
それは、
コツコツと継続して積み上げることが最強である
ということです。
言い換えれば、継続は力なりや塵も積もれば山となるでしょうか。
この言葉は私が学生時代から、両親や先生から口酸っぱく言われ続けていたことなのですが、ようやくこの年になってだいぶ遅咲きながら実感し、重要性が理解できたような気がします。
当時は何をしても三日坊主で、結果が出る前にあきらめてしまうことばかりでした。
筋トレを始めて今年で3年くらいになります。
正直、始めた当初こんなに続くとは思っていませんでした。
筋肉は裏切らないなんて言葉を聞きますがそれは本当で、目に見えるかたちで筋肉がついてくるので面白くなりはまってしまいました。
筋トレを始めたきっかけは、仕事中にぎっくり腰になり歩くこともままならなくなってしまったことにあります。
その後、直ぐに病院で診断してもらい、その結果「腰椎分離すべり症」と医者がら告げられました。
その原因は、意外にも幼少時代にさかのぼります。
医者いわく、小さい頃の激しい運動により腰椎が分離してしまい、それが老化により腰椎を支える筋肉の衰えから、腰椎がずれてしまい痛みをともなってしまうとのことでした。
私はこのままではいつか痛みから歩けなくなってしまうのではという恐怖心から一念発起し、医者に勧められるがまま筋トレを始めたのです。
最初は自宅にあった2キログラムのダンベルを使用して軽めのメニューから始めました。
しかし、我流でやっていたので肘を痛めてしまったり、また腰痛をぶり返しそうになったりしました。
その後、本を読んだりユーチューブで正しいフォームを確認したりして怪我をすることがなくなりました。
そのように試行錯誤しながら、筋トレメニューを変えたり負荷を重くしたりしながら3年ほど継続していますが、今のところ幸いにも腰痛を再発することはありません。
さらに、筋肉量がふえたことで代謝が上がったのか、体が締まり体重も減ってきて、健康診断でもほとんどの項目がA判定になってきました。
本当に筋トレを継続することを皆さんにお勧めします。
投資については夫婦でNISAをやっているのと、毎月のiDeCoと楽天ポイント投資でインデックス投資を始めています。
これも筋トレと同様、毎月コツコツと積み上げていくと目に見えるかたちで結果が分かるのでだんだん楽しくなってきました。
投資についても筋肉同様裏切らないでほしいなぁ。
私は継続することの大切さを両親から言われ続けてきたのですが、実際に当時は理解することができませんでした。
しかし二人の娘の父親となった今、この
継続することの大切さ
を子どもたちに伝えることが私の課題であると感じています。
どうしたら分かってもらえるかなぁ?
子どもたちに教えたい『金持ち父さん貧乏父さん』はお金の教科書
こんにちはカブンツェルです。
今回はロバート・キヨサキ著「金持ち父さん貧乏父さん」を紹介しようと思います。
この本は金融リテラシーの基本中の基本であり、学校では教えてくれないお金の教科書だと私は考えています。
この本の内容の全てが重要なのですが、その中でも最も大切なことを1つだけにしぼって話そうと思います。
それは、
資産と負債をはっきりさせる
ということです。
このことを知っているか知らないかで、これからお金が貯まるか貯まらないかが決まるといっていいほど重要なことなので、この言葉を心に刻んで行動に移していってほしいと思います。
これは、「お金持ちになるための鉄則」なのです。
資産と負債の違い、それを簡単に言うと
資産は私のポケットのにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
ことです。
そして、お金持ちになりたければ生涯をかけてこの資産を買うことに全集中すればいいだけなのです。
これを聞くと単純明快、簡単だと思うかもしれませんが、なかなか実際はそうではありません。
世の中には、資産の顔をした負債がたくさんあって、その中から本当の資産を見つけ出すことが本当に難しいのです。
例えば、持ち家はどうでしょう?
不動産屋さんが「家賃を払うくらいならローンを組んで家を買ったほうが資産にもなりますしお得ですよ。」なんてセールストークを聞いたことがあると思います。
今までこの本を読むまでは私もそのように思っていました。
しかし、この持ち家こそが「資産の顔をした負債」なのです。
日本において持ち家は買った瞬間から価値が下がりますし、経年劣化による修理や固定資産税はもとより、ローンを組めばその返済や金利などの出費が発生します。
ずばり、これこそ私たちのポケットからお金を奪っていく負債なのです。
しかし、大半の人たちはそれを資産だと思い込んで買ってしまいます。
残酷な話ですが、
お金持ちは資産を手に入れ、中流以下の人たちは負債を手に入れ、それを資産だと思いこむ
ということらしいです。
その例外として地価がどんどんあがってく土地の上に立っている家や、一見負債に見えるような家でもその人にとって満足することができて活力がみなぎり、それによって生産性が上がるのならば、お金をポケットに入れてくれる資産と考えていいと思います。
このように物事には資産か負債かの両面があり、それを見極めて判断し資産を選択し続けなくては、決してお金持ちになることはできません。
持ち家については賛否両論あると思いますが、何かを購入する際はそれが資産なのか負債なのかを考えるマインドをもつだけでも違ってくると思います。
このようなことは色々な社会のしがらみがあって、学校っでは教えることができない内容だと思います。
しかし私は早い段階で、子ども達にもこのことを伝えていけたらなと思っています。
イーロン・マスクという男
こんにちはカブンツェルです。
皆さんイーロン・マスクという男をご存じでしょうか?
恥ずかしながら私は今まで彼のことを、テスラという電気自動車会社の会長をしている人くらいの知識しかありませんでした。
それに私は最近のテスラ株の暴騰を見て、何でただの電気自動車会社なのにここまで皆が熱狂するのかと少し懐疑的な目で見ていました。
しかし、この竹内一正著『世界をつくり変える男 イーロン・マスク』を読んで、彼やテスラに対する視点がガラッと変わってしまいました。
1 イーロン・マスクの経歴
2 イーロン・マスクの描く未来
3 スペースX
4 テスラ
5 まとめ
1 イーロン・マスクの経歴
1971 南アフリカに生まれる
1990 19歳 カナダクイーンズ大学に入学
Zip2社を創業
1999 28歳 Zip2社を売却し、Xドットコム社を創業
後のペイパル
2002 31歳 ペイパルを売却し、宇宙ロケットベンチャー「スペースX」を設立
CEO就任
2004 33歳 電気自動車ベンチャー「テスラモーターズ」に出資し会長就任
2008 37歳 テスラ社がスポーツカー「ロードスター」を発売
ファルコン1が4度目の打ち上げで成功
2010 39歳 宇宙船ドラゴンが地球を周回後帰還に成功
2015 44歳 ファルコン9の1段目ロケットが陸上着陸に成功
2017 46歳 テスラの大衆車「モデル3」発売
2 イーロン・マスクの描く未来
私はこの本を読んでテスラ株がここまで暴騰する理由がわかったような気がしました。
テスラ株を買っている皆さんんはイーロン・マスクの描く未来を実際に見てみたい、彼の夢、つまりは人類の夢をかなえる手助けをしたいという思いから出資しているのことに気が付きました。
駆け出しのころは大人たちに、ぽっと出の若造が理想ばかりで何ができると思われていたでしょう。
しかし彼は、そんなの無理だと思われていたことを次々と実現させていきます。
彼は本気で「人類を火星に移住させよう」と考えています。
その達成のために、彼はロケットベンチャー企業を起ち上げました。
そして、その達成のためには時間がかかるため地球環境の悪化速度を遅らせようと電気自動車を開発製造し、またその電力を化石燃料に頼らないように太陽光発電の会社まで起ち上げます。
彼の発想は至ってシンプルなのですが、スケールが異次元過ぎます。
3 スペースX
彼の起ち上げた「スペースX社」は何度も失敗を繰り返しながら、ついに「ファルコン1」の打ち上げに成功します。
その後、再利用可能な「宇宙船ドラゴン」を開発し、国際宇宙ステーションに物資を運ぶビジネスを始めています。
また、この宇宙船は今までになかった再利用が可能なためコストを劇的に抑えることに成功しています。
彼の計画では2022年に次世代巨大ロケットBを無人飛行で火星着陸させ、2024年にはそれを有人飛行で計画しているようです。
本当に人類が火星に移住できる日が近いのかもしれません。
4 テスラ
またテスラは電気自動車を作るだけの会社ではありません。
電気自動車をとりまくライフスタイルまで作り上げようとしています。
テスラは電気自動車充電器の統一規格がないころから、全米に高速充電ステーションを展開したり、屋根一体型太陽光発電や家庭用蓄電池を使用した持続可能なシステムも作り上げています。
5 まとめ
ヨーロッパや中国などは近い将来、環境に配慮してガソリン自動車全廃を計画しているようです。
また、米国もバイデン政権が誕生したのならば、環境対策に積極的に進めてくることになるでしょう。
おそらく日本もそれに追随するかたちをとらざるおえないと思います。
どうですか、時代を切り開くパイオニア
彼の描く未来、人類の夢に協力したくなりませんか?
私事ですが、「火星に人類を送り込むぞー!」と一人意気込んで、少額ですがテスラ株を購入してしまいました。
株は自己責任で・・・。
コロナ禍の今だからこそ『チーズはどこへ消えた?』を読み返してほしい
こんにちはカブンツェルです。
今回はコロナ禍の今だからこそ読み返していほしい『チーズはどこへ消えた?』を紹介したいとおもいます。
この本はアメリカ合衆国の医学博士、心理学者であるスペンサー・ジョンソンが著した童話で、全世界でロングセラーとなっています。
1 あらすじ
2 変わらないことのリスク
3 コロナ禍において時代はスピードを上げて変わろうとしている
1 あらすじ
この物語は小人のヘムとホー、ネズミのスニフとスカリーこの2人と2匹が迷路の中でチーズを探し求める物語です。
その小人とネズミはその迷路のの中で試行錯誤しながら、チーズのたくさんある場所を見つけ出します。
そこで彼らはチーズを食べて幸せな日々を過ごすのですが、しばらく経ったある日それらのチーズは全てなくなってしまいます。
ネズミたちは以前からチーズがだんだん少なくなっているのに気が付いていて、チーズがなくなると、状況が変わったのだから自分たちが変わらなければと思い直ちに新たなチーズを探しに出かけチーズを見つけ出すことができます。
しかし小人たちは日々の少しの変化に気づいておらずチーズがなくなった現実に絶望し、またネズミと自分たちとでは賢さが違うと過信し、この状況を無駄に分析してみたりするのですが一向にチーズは戻ってきません。
そんななか小人のホーがこのままではいけないと考えを改め、勇気をだして再びチーズを探し求めるため迷路の中に足踏み入れたのです。
ホーはヘムに再びチーズを探しに迷路に行こうと誘ったのですが、ホーはチーズ見つからなかったらどうするんだなどと理由をつけてその誘いを断り、その場に居座り続けます。
その後ホーはそのチーズを探す過程すら楽しみながら、すでにネズミたちのいるチーズの場所までたどり着くことができたのです。
2 変わらないことのリスク
この物語で語られているのは、変わらないことのリスクです。
私たちをとりまいている環境は刻一刻と変化しています。
・変化にいち早く気づいて、即座に行動に移せる者
・変化には気づいているが、行動に移せない者
・変化に気づけなくて行動できない者
など事象に対する対応は人それぞれです。
これからの時代において、それぞれ小人の対応をするかネズミの対応をするかで大きな差がうまれてしまうと思います。
3 コロナ禍において時代はスピードを上げて変わろうとしている
コロナ禍において国際情勢や社会システム、などの私たちをとりまいている環境が急激に変わろうとしています。
この変化に対応できた人が成功し、できなかった人が取り残される。
これからはそんな状況が顕著になって、それが格差となていきそうな気がします。
私も積極的に情報収集し、その変化にいち早く気づき、直ちに行動できるよう『チーズはどこへ消えた?』を教訓としていこうとおもいます。
菅政権と携帯料金にいついて
こんにちはカブンツェルです。
先月、長期政権だった安倍首相からバトンを引き継ぐかたちで、菅政権が誕生しました。
菅さんは首相になる以前から、携帯使用料金の3割下げることができるとして大手キャリアに対して値下げするよう圧力をかけてきました。
そして首相になった現在もその方針には変わりないようで、実行しようと計画しているようです。
そのせいで、菅政権が誕生してからというもの大手キャリアであるドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社の株価が軒並み下げています。
私の投資スタンスは高配当株投資を主軸にしています。
これらの通信系銘柄は高配当でありながら、コロナ禍でも安定した株価を保持していて、私のポートフォリオの中でも一番の信頼のおける大エースとして君臨していました。
それが今では将来の業績不安から売り込まれ株価も安定しません。
将来の減配リスクから戦々恐々状態でした。
そのような状況を受けて、今月28日にKDDI、ソフトバンクの2社が新しい料金プランを発表しています。
それは各社がそれぞれ持っている格安ブランドである、KDDIについてはUQモバイル、ソフトバンクについてはYモバイルのプランでした。
その料金設定は、以前から楽天モバイルの格安シムを使っている私にとって何ら目新しさを感じないもので、何だか肩透かしを食らったような感じを受けました。
NTTについは格安ブランドを持っていないので、こらからどのような方針でくるのかは分かっていません。
もっと、強烈な値下げを政府から強要されて会社の利益が損なわれるのではないかと不安に思っていた株主は、この状況にホッと肩をなでおろしているのではないでしょうか。
私は菅政権には頑張ってもらいたいと思っています。
周りの雑音に負けず、このスピード感をもって更なる改革に取り組んでいただきたいものです。
携帯電話を格安シム(楽天モバイル)に変えたことで携帯代ゼロに。
こんにちは、カブンツェルです。
今回は私のマインドや、金融リテラシーの変化のきっかけとなった、携帯電話を大手キャリアから格安シムにかえたことについて話そうと思います。
私たち夫婦が格安シムに変えてから、ちょうど今月でまる1年になります。
それまで私たちは、何の疑問をもつことなく、大手キャリア(ドコモ)で契約していて、携帯代を月に二人で1万5千円位支払っていいました。
携帯を格安シムに変えた今では、何の不便もストレスもなく使うことができています。
もっと早く行動に移せていればもっと節約できたのにとちょっと悔しく思うほどです。
私たちが携帯電話を格安シムに変えるきっかっけになったのは、すでに格安シムを利用していた同僚からの勧めです。
その同僚はだいぶ以前から格安シム(マイネオ)を利用していて、ドコモを使い続けている私に対して、格安シムは通信費は安いし、電波も大手キャリアのものを使っているから通信エリアも以前のものと変わりなく使えるし、不便することはほとんどないと伝えてきました。
それを聞いた私は、そうは言っても本当にそんなうまい話はあるのかと半信半疑でしたし、ドコモのほうがしっかりした窓口があるので安心だし、なによりめんどくさいと思って行動に移すことはありませんでした。
そして数か月たったある日、ひょんなことから妻と以前同僚から聞いた格安シムについての話になったことがありました。
妻はその話を聞くと、目の色が変わり「明日格安シムに変えに行こう!」と言ってきたのです。
普段は腰の重い妻がそんな積極的なことを言うのにびっくりしましたが、これは良い機会だと思いやってみることにしました。
キャリアは妻と相談して、私が楽天カードを持っていたことから楽天モバイルにすることにしました。
そしてその翌日楽天モバイルの窓口のある電気量販店に行くことになったのです。
窓口に着くと若い女性店員が丁寧に説明してくれました。
その説明では契約をする前にナンバーポータビリティーの手続きを今の契約会社としてほしいとのことで、私たちは一旦その窓口から離れるとその電気屋さんの駐車場に止めた車内でドコモに電話をして手続きをすることにしました。
そのドコモとの電話のやり取りは、契約時期が満了でなかったことから解約金に9千円ほどかかることや、なぜ解約するのかなどと色々聞かれてちょっと怯みそうになりましたが、なんとか固い意志で手続きを終えることができました。
そして楽天モバイルの窓口に戻ると、すんなりと約1時間程度の所要時間で変更手続きを済ますことができ、またキャンペーン中だったのか楽天ポイントを1万円分位いただくことができました。
あまりにも、すんなりと物事がはこんだことのに驚きましたし、こんなことならもっと早くやっておけばよかったと思いました。
何より楽天モバイルにして1番よかったことは、楽天ポイントで携帯代の支払いができることです。
携帯を楽天モバイルにしてからというもの、その利用料金の全てを楽天ポイントで支払いができていて、現金で支払ったことが一度もありません。
よって、単純計算すると私たち夫婦の通信費は年間18万円節約できていることになります。
この現実に本当に驚かされました。
この経験で情報を得ることと、それにより行動することの大切さを実感することができました。
これからの時代、知るか知らないか、行動するかしないかで大きな差ができてしまうのだと思います。
そしてこの経験から楽天経済圏という世界を知ることになるのです。
楽天経済圏についはまたお話します。
FIREムーブメントを知って稲妻にうたれた
初めまして、カブンツェルです。
早速ですが、皆さん「FIREムーブメント」という言葉をご存じでしょうか。
私はつい最近知ったのですが、その時はまるで稲妻にうたれたかのような衝撃をうけたのを覚えています。
私がずっと、こうしたらいいんじゃないかなと思っていて、でもそんなこと絶対に無理だよなと思っていたことを、実際に実践して実現している人たちがいたのです。
FIREとは、
FINANCIAL
INDEPENDENCE
RETIRE
EARLY
直訳すると、経済的独立して早期退職することを意味します。
ざっくり言うと、無駄遣いを一切やめて給料の大半を株や不動産などの運用に回し、運用益を得ます。
そして、その運用利回りによって得た収入が、普段の生活費を上回ったところで会社を辞め、何も縛られることなく自由に生きていく。
といった内容です。
これを知ったとき、こんな突き抜けた人たちがこの世の中には居るんだと、衝撃を受けたとともに、私もやってみたいという思いがマグマのように沸々と湧いてきました。
FIREを実現した人たちの思考力と行動力は、本当に凄いと思います。
FIREについて知っている人はたくさんいるはずです。
でも、それを知ってできると思って行動に移せるか、無理だと思って行動に移せないかによって、その人の人生は変わってくのだと私は信じたいです。
やるか、やらないか。
私にできるかできないかはやってみなければ分かりません。
でも、私はやってみたい!
これから、私のFIREに向けての歩みや、日々感じたことなどをここに記していこうと思います。
よろしくお願いします。