菅政権と携帯料金にいついて
こんにちはカブンツェルです。
先月、長期政権だった安倍首相からバトンを引き継ぐかたちで、菅政権が誕生しました。
菅さんは首相になる以前から、携帯使用料金の3割下げることができるとして大手キャリアに対して値下げするよう圧力をかけてきました。
そして首相になった現在もその方針には変わりないようで、実行しようと計画しているようです。
そのせいで、菅政権が誕生してからというもの大手キャリアであるドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社の株価が軒並み下げています。
私の投資スタンスは高配当株投資を主軸にしています。
これらの通信系銘柄は高配当でありながら、コロナ禍でも安定した株価を保持していて、私のポートフォリオの中でも一番の信頼のおける大エースとして君臨していました。
それが今では将来の業績不安から売り込まれ株価も安定しません。
将来の減配リスクから戦々恐々状態でした。
そのような状況を受けて、今月28日にKDDI、ソフトバンクの2社が新しい料金プランを発表しています。
それは各社がそれぞれ持っている格安ブランドである、KDDIについてはUQモバイル、ソフトバンクについてはYモバイルのプランでした。
その料金設定は、以前から楽天モバイルの格安シムを使っている私にとって何ら目新しさを感じないもので、何だか肩透かしを食らったような感じを受けました。
NTTについは格安ブランドを持っていないので、こらからどのような方針でくるのかは分かっていません。
もっと、強烈な値下げを政府から強要されて会社の利益が損なわれるのではないかと不安に思っていた株主は、この状況にホッと肩をなでおろしているのではないでしょうか。
私は菅政権には頑張ってもらいたいと思っています。
周りの雑音に負けず、このスピード感をもって更なる改革に取り組んでいただきたいものです。