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イーロン・マスクという男

こんにちはカブンツェルです。

 

皆さんイーロン・マスクという男をご存じでしょうか?

 

恥ずかしながら私は今まで彼のことを、テスラという電気自動車会社の会長をしている人くらいの知識しかありませんでした。

 

それに私は最近のテスラ株の暴騰を見て、何でただの電気自動車会社なのにここまで皆が熱狂するのかと少し懐疑的な目で見ていました。

 

しかし、この竹内一正著『世界をつくり変える男 イーロン・マスク』を読んで、彼やテスラに対する視点がガラッと変わってしまいました。

 

1 イーロン・マスクの経歴

2 イーロン・マスクの描く未来

3 スペースX

4 テスラ

5 まとめ

 

1 イーロン・マスクの経歴

 

1971     南アフリカに生まれる

1990 19歳 カナダクイーンズ大学に入学

1992 21歳 米国ペンシルベニア大学編入

1995 24歳 スタンフォード大学編入するも2日で退学

         Zip2社を創業

1999 28歳 Zip2社を売却し、Xドットコム社を創業

         後のペイパル

2002 31歳 ペイパルを売却し、宇宙ロケットベンチャー「スペースX」を設立

         CEO就任

2004 33歳 電気自動車ベンチャーテスラモーターズ」に出資し会長就任

2008 37歳 テスラ社がスポーツカー「ロードスター」を発売

         ファルコン1が4度目の打ち上げで成功

2010 39歳 宇宙船ドラゴンが地球を周回後帰還に成功

2015 44歳 ファルコン9の1段目ロケットが陸上着陸に成功

2017 46歳 テスラの大衆車「モデル3」発売

 

2 イーロン・マスクの描く未来 

 

 私はこの本を読んでテスラ株がここまで暴騰する理由がわかったような気がしました。

 

テスラ株を買っている皆さんんはイーロン・マスクの描く未来を実際に見てみたい、彼の夢、つまりは人類の夢をかなえる手助けをしたいという思いから出資しているのことに気が付きました。

 

駆け出しのころは大人たちに、ぽっと出の若造が理想ばかりで何ができると思われていたでしょう。

 

しかし彼は、そんなの無理だと思われていたことを次々と実現させていきます。

 

彼は本気で「人類を火星に移住させよう」と考えています。

 

その達成のために、彼はロケットベンチャー企業を起ち上げました。

 

そして、その達成のためには時間がかかるため地球環境の悪化速度を遅らせようと電気自動車を開発製造し、またその電力を化石燃料に頼らないように太陽光発電の会社まで起ち上げます。

 

彼の発想は至ってシンプルなのですが、スケールが異次元過ぎます。

 

3 スペースX

 

彼の起ち上げた「スペースX社」は何度も失敗を繰り返しながら、ついに「ファルコン1」の打ち上げに成功します。

 

その後、再利用可能な「宇宙船ドラゴン」を開発し、国際宇宙ステーションに物資を運ぶビジネスを始めています。

 

また、この宇宙船は今までになかった再利用が可能なためコストを劇的に抑えることに成功しています。

 

彼の計画では2022年に次世代巨大ロケットBを無人飛行で火星着陸させ、2024年にはそれを有人飛行で計画しているようです。

 

本当に人類が火星に移住できる日が近いのかもしれません。

 

4 テスラ

 

またテスラは電気自動車を作るだけの会社ではありません。

 

電気自動車をとりまくライフスタイルまで作り上げようとしています。

 

テスラは電気自動車充電器の統一規格がないころから、全米に高速充電ステーションを展開したり、屋根一体型太陽光発電や家庭用蓄電池を使用した持続可能なシステムも作り上げています。

 

5 まとめ

 

ヨーロッパや中国などは近い将来、環境に配慮してガソリン自動車全廃を計画しているようです。

 

また、米国もバイデン政権が誕生したのならば、環境対策に積極的に進めてくることになるでしょう。

 

おそらく日本もそれに追随するかたちをとらざるおえないと思います。

 

どうですか、時代を切り開くパイオニア

 

イーロン・マスク

 

彼の描く未来、人類の夢に協力したくなりませんか?

 

私事ですが、「火星に人類を送り込むぞー!」と一人意気込んで、少額ですがテスラ株を購入してしまいました。

 

株は自己責任で・・・。